『Fラン大学生→公務員』近況報告も兼ねて、この5年を振り返ります。<約5年ぶりにブログ再開!>

お久しぶりです。ラグです。

最後の更新が2019年4月12日なので、4年8ヶ月ぶりですね笑

今回はブログ再会を機会に、

自己紹介も兼ねて、5年間の近況報告を記事にしたいと思います。

 

はじめに

5年前の私は大学2年生になったばかりでした。

ちなみに、一浪(自宅浪人)に失敗しFラン大学に入学しました。

 

Fラン大学へ入学後、大学のレベルの低さを身にしみて感じ、

「このままではいけない。何か始めないといけない」と思い、

様々なことに手を出しました。その内の1つがこのブログです。

 

当時の僕は、この大学からは絶対に良いところに就職出来ないと思い、

学歴フィルターがない公務員を目指すか、

技術や資格を取り、実績を持って就活するしかないと考えていました。

※ブログは就活までに実績が伴うとは限らないので、止めてしましました。

 

様々な勉強をしましたが、自分が勝負する分野が定まっていないため、

この資格をとって、この技術を学んだところで、本当に将来使うのだろうか?

この勉強に意味はあるんだろうか?と常に悩んでいました。

 

そんな僕が公務員になれたのは、3つの転機があったからです。

 

 

転機1:友人の編入試験の合格(大学2年の冬)

Fランク大学は本当に馬鹿ばかりですが、

私が唯一学力を認めていた友人がいました。

 

その友人が国立大学の編入試験に合格したのです。

私は本当にすごいと思ったし、その子の努力に感動しました。

(友人の試験対策については、後日また記事にします)

 

「友人はひと足さきに、決断し、動き、成功した。自分は置いて行かれている」

と思いました。

 

その結果、

2年間模索しても、結局将来の就職したい分野を絞れないなら、

公務員でもう良いじゃないかという結論になりました。

 

この友人の編入を転機に、僕は公務員に将来を絞ることが出来ました。

 

 

 

転機2:コロナによる活動自粛→勉強時間の確保(大学3年の春)

 

大学3年生に上がるとすぐに、日本にもコロナがやってきて、猛威を振るいました。

部活は活動自粛、アルバイトも中止、そして授業もリモートワークになりました。

とにかく家でいる時間が増えました。

 

僕はこの時間を活用して、公務員試験の勉強を一気に進めました。

公務員が第1目標なので、公務員試験>大学の授業 です。

 

映像授業は本当に素晴らしかったです。

音声を極小にして、自分に興味ありそうなところだけを聞きながら、

堂々と公務員試験の勉強をしてました笑

 

もしコロナがなかったら、これほどの勉強時間を確保することはできませんでした。

 

転機3:浪人による受験資格(大学3年の夏)

 

大学3年の夏、前期の授業が全て終わった僕は、

「来年の今頃は受験直前だ。浪人失敗の経験を活かして、次は絶対に成功する」

という感じで、とにかくモチベーションが上がっていました笑

 

来年受けるにせよ、今年の募集要項を参考に見といても良いかと思い、

地元の市役所のHPから、募集要項を確認しました。

 

基本的に大卒レベルの公務員試験は、「年齢+大卒」が要件になってくるのですが、

僕の地元の市役所は「年齢のみ」でした。

 

普通の大学3年生であれば、この受験資格は満たしていないのですが、

僕は一浪しているため、この年齢の受験資格を満たしていました。

 

どうせ来年受けるんだから、模試感覚で今年受けてもいいな、

これは浪人した自分にしかない特権だなと思い、今年受けてみることにしました。

 

申込締め切りまで残り2日だったため、

急いで履歴書と申込書を作成し、直接市役所に持って行きました。

 

そして、そのまま合格しました。大学は、3年生いっぱいで退学しました。

(この時の公務員試験については、後日また記事にします)

 

 

まとめ

僕はこの5年間で、Fラン大学生から公務員になることが出来ました。

別に、公務員なんてすごくない。と思われる方もいるかもしれません。

実際そうかもしれません。

しかし、

Fラン大学という絶望的な立ち位置にいた自分からすると、

本当に大逆転だと思います。

 

公務員として働き、数年が経った今、社会人という生活にも慣れてきました。

また何かを始めたいという思いが出てきたので、

ブログを再開することにしました。

 

特にテーマは無く、雑記ブログとして、

思いついたこと、書きたいことを書いていくつもりです。

今後とも読んでいただけると幸いです。

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

 

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中学、高校で僕が先生から実際に言われた、今だに覚えている(印象に残っている)言葉

こんにちは。ラグです。

この春から大学2年生になりました。

僕は1年浪人しているので、高校を卒業してから3年が経とうとしています。

 

皆さんの中でも心当たりのある方がいるでしょうが、

何年か経った今でも、中学時代、高校時代に先生から言ってた言葉を、今だに覚えていることってありますよね!

 

今回は中学から高校の間に、僕が実際に先生から言われた言葉の中でも、今だに覚えている(印象に残っている)言葉を皆さんに紹介したいと思います。

 

中1の国語の先生

(初めて古文を学ぶとき)

『こんな翻訳がすぐ下に書かれてる教科書では勉強にならない。教科書は開かなくていいから、先生のプリントで勉強して』

 

当時はとても衝撃的でした。教科書を無視して授業を進める先生がいるんだ。初めての古文なのに大丈夫なの?と不安な気持ちになりました。

ですが、この先生の授業はとてもわかりやすくて、どのクラスでも好評でした。やっぱすげぇ先生だったんだなと今でも思います。

 

高2の物理の先生

(初めての物理基礎の授業で)

『物理っていうのは、地球のルールを記した地球の教科書なんだよ。』

 

この言葉は物理の先生なら、どの先生でも言っているような言葉かもしれませんが、とても印象的でした。物理という教科を、魅力的かつわかりやすく伝えることのできる、最高の言葉だと思います。

僕は特に力学が大好きでしたが、やはりこの言葉で物理に興味が湧いたことが大きかったのかなと思います。

 

 

高2の数学の先生

(高2の冬に)

『数学ⅡBでひいひい言ってたら、数Ⅲなんて出来ないよ。数Ⅲを英語で例えたら、数ⅡBはアルファベットみたいなものよ(笑)』

 

受験生になりきれてない皆を脅すために、わざと大袈裟な言い方をしたのだと思いますが、当時の僕は「嘘だろ...」ってなりましたね(笑)

高圧的ですぐ怒る先生だったので、あまり好きではなかったですが、なんだかんだ言いながら僕たちの面倒を見てくれる、いい先生でした。

 

 

高3の国語(現代文)の先生

『出る杭は打たれるって言葉があるけど、もっと周りと違って生きなあかんぞ』

 

この先生は僕が今まで出会った先生の中でも、断トツで個性が強かった先生です。周りから、変わってるとよく言われてました。

例えば、球技大会中でも自分のクラスを応援しながら本を読んだり、車持っているのに結構な距離を自転車で通勤したり、公演に来た大学の先生と討論したりしていました。

 

読書をよくしているからか、国語はもちろんのこと、ギターや野球の正しいフォーム、生物や微生物について、歴史やアメリカ政府について....と本当にたくさんのことについて知っている(勉強している)人でした。

 

またこの先生は

『朝の読書の時間に何の意味があるん?お前らが自分で選んだ本を読むより、もっといい本とか文章を印刷して毎朝持ってくるから、それを読め』

とも言っていました。

 

朝一の授業前に20分ほど読書の時間を取る学校って多いですよね?

それに対して、この時間に何の意味があるのか?と校長先生に言ったそうです(笑)

自分の読みたい本なんて、自分でいつでも読めるし、大概の生徒が読んでるフリをしているのが現状ですから、皆があまり手に取らないものを(知っておいて欲しいものを)毎朝印刷して配っていました。

これがわしの校長先生に対する反抗じゃと時々笑っていました(笑)

 

高3の日本史の先生

『悲しいことに、科学は戦争の時に急激に発展するんです』

このことも、知ってる人は知っていると思います。

戦争の時(人を殺すため)に科学が発展する。とても悲しい気持ちになりました。

『(第二次世界大戦の時の)日本兵は世界から恐れられていたというか、不気味がられていたんです。それは日本人が何をしてもどんなに不利になっても諦めずに戦争を続けるから。割合でいうとドイツは1人殺されたら4人降伏、日本は120人殺されたら1人降伏する。日本兵はとにかく異常だったそうです』

この言葉もとても印象的でした。理由は言わなくてもわかると思います。

 

いかがだったでしょうか。みなさんもこの機会に学生時代を思い出してみてください。当時のノートを見返してみるのもいいかもしれません。きっと懐かしい思い出が蘇ってくると思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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『名言・格言』 心に響く言葉 ハーバード大学編

ハーバード大学といえば、誰もが知る世界的に有名な大学ですよね。そのハーバード大学の図書館には、20の教訓を示した張り紙があるという話を聞いたことはあるでしょうか?実はこれ、デマだそうです。

デマといっても、素晴らしい言葉であることに変わりはありません!今回はそんな『ハーバード大学の20の教訓』を紹介します。

 

  1. 今居眠りすれば、あなたは夢を見る。今学習すれば、あなたは夢が叶う。
    Sleep now and a dream will come out; Study now and a dream will come true.

  2. あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来である。
    Today you wasted is tomorrow loser wanted.

  3. 物事に取りかかるべき一番早い時は、あなたが「遅かった」と感じた瞬間である。
    The earliest moment is when you it's too late.

  4. 今日やる方が、明日やるよりも何倍も良い。
    Better do it today than tomorrow.

  5. 勉強の苦しみは一瞬のものだが、勉強しなかった苦しみは一生続く。
    The pain of study is temporary; the pain of not study is lifelong.

  6. 勉強するのに足りないのは時間ではない。努力だ。
    You never lack time to study; you just lack the efforts.

  7. 幸福には順位はないが、成功には順位がある。
    There might not be a ranking of happiness but there is surely a ranking of success.

  8. 学習は人生の全てではないが、人生の一部として続くものである。
    Studying is just one little part of you life; loosing it leads to loosing the whole life.

  9. 苦しみが避けられないのであれば、むしろそれを楽しめ。
    Enjoy the pain if it's inevitable.

  10. 人より早く起き、人より努力して、初めて成功の味を真に噛みしめることができる。
    Waking up earlier and working out harder is the way to success.

  11. 怠惰な人が成功することは決してない、真に成功を収める者は徹底した自己管理と忍耐力を備えた者である。
    Nobody succeeds easily without complete self-control and strong perseverance.

  12. 時間は、一瞬で過ぎていく。
    Time passes by.

  13. 今の涎(よだれ)は将来の涙となる。
    Today's slaver will drain into tomorrow's tear.

  14. 犬のように学び、紳士のように遊べ。
    Study like a Dog; Play like a gentleman.

  15. 今日歩くのを止めれば、明日からは走るしかない。
    Stop walking today and you'll have to run tomorrow.

  16. 一番現実的な人は、自分の未来に投資する。
    A true realist is one who invests in future.

  17. 教育の優劣が収入の優劣。
    Education equals to income.

  18. 過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。
    Today never comes back.

  19. 今この瞬間も相手は読書をして力を身につけている。
    Even at this very moment your competitors keep reading.

  20. 苦しんでこそはじめて進める。
    No pain, No gain.

 いかかだったでしょうか?勉強のことについてが多いですが、勉強だけでなく、日々の生活にも役立てるものもたくさんありますよね。気に入ったものを座右の銘にするのも面白いと思います!

個人的には、

  • あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来である。Today you wasted is tomorrow loser wanted.

  • 勉強の苦しみは一瞬のものだが、勉強しなかった苦しみは一生続く。
    The pain of study is temporary; the pain of not study is lifelong.

  • 学習は人生の全てではないが、人生の一部として続くものである。
    Studying is just one little part of you life; loosing it leads to loosing the whole life.

  • 今日歩くのを止めれば、明日からは走るしかない。
    Stop walking today and you'll have to run tomorrow.

  • 過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。
    Today never comes back.

  • 苦しんでこそはじめて進める。
    No pain, No gain.

この6個が特に好きです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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ネットの大切さを痛感した話

二日ほど前から、家のWi-Fiが繋がらなくなり、スマホも速度制限にもかかっていたので、ネットを全く使えませんでした。

 

どうして繋がらなくなってしまったんだろうと、速度制限のかかったスマホで色々と調べた結果、ルーターのPPPランプが点灯していないのが原因だとわかりました。

 

なんども再起動したり、コンセントがしっかり差し込めているか確認したりしましたが、結局PPPランプが点灯することがなかったので、諦めることにしました。

 

二日間の、速度制限のかかったスマホだけでする生活は、とにかく不便でした。

何もすることができません(笑)

 

Wi-Fiに繋がらない原因を検索しても、めちゃくちゃ遅く、調べるのにも一苦労です。

動画や生放送はもちろん見ることができません。

スマホゲームも遅いし、アップデートがあれば、遊ぶことすらできません。

僕が毎日暇つぶしに見ているニュースアプリは更新ができないため、同じニュースを表示し続けていました😂

Twitterでも画像や動画を見ることができないし、LINEもラグがあってとても不便でした。

 

もし皆さんがこの状況に置かれたら、何をしますか?

 

僕は、まずテレビをつけました。

サッカー日本代表の試合がある日しかテレビをつけないので、久しぶりに見るバラエティ番組やニュース番組はとても新鮮に感じました。

昔はそんなにおもろいと思わなかった番組でも、今見ると面白く感じたり、リニューアルされていたりして、テレビだけでも十分退屈はしませんでした。

 

次に僕はオフラインで出来るパソコンのアプリを使うことにしました。

僕は今、ゲーム作りをしているので、そのゲームのステージ作っていました。まだ始めたばかりで手探り手探り行なっているんので、全然上手くいきませんが、楽しいのでいい退屈しのぎになりました。

 

その後も読書をしたり、音楽を聞いたりしたりしていたのですが、それでもまだ時間があったので、僕は部屋を掃除することにしました。

 

僕は部屋を滅多に掃除しないので、なかなか骨の折れる作業でした。

僕は基本的に机の上に物を置いていくという癖があるので、床とかに散らかったりはしていないんですが、毎回、本棚の本や書類が机の上に山盛りに溜まります。

 

掃除を終えてリビングに戻ると、ばあちゃんから「ネットが繋がらんはずじゃ。電話代払ってなかったわ」と衝撃的な事実を告げられました(笑)

 

こうして、我が家に再びWi-Fiが繋がったのですが、本当に困った二日間でした。

本当にネットって私生活に欠かせないものなんだな。自分ってこんなにネットを使っていたんだな。と痛感しました。

 

皆さんも電話代の支払いには気をつけてください笑

最後まで読んでいただきありがとうございました !

 

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『北九州、小倉の食文化が味わえる場所』福岡県、小倉駅周辺にある小倉屋台街に行ってきました。

こんにちはラグです!

先日、福岡県に行ってまいりました。

前々から、太宰府天満宮に行きたいと思っていたのですが、今回は観光が目的ではないので、時間の都合上行くことができませんでした(悲)

 

しかし、小倉駅で少し時間をもらうことが出来たので、夕飯の時間だし、何か良いものが食いたいなーと思ってググっていました。

すると、小倉屋台街が評判で、気になったので行ってまいりました( ̄^ ̄)ゞ

 

外見はこんな感じです。

f:id:raxgu:20181116135526j:image

昼だとこんな感じです。

f:id:raxgu:20181116134742p:plain

googleマップより)

 

中の写真は撮るのを忘れてしまってたんですが、こんな感じです。

 

f:id:raxgu:20181124132446p:plain

 

この小倉屋台街の注目すべき点は、非常に独特な注文方法です。

なんと、メニュー表に全13店舗のメニューが書かれていて、入った店・座った店に関わらず、全ての商品を注文する(取り寄せる)ことができるんです。

*取り寄せ不可能なその店舗だけの限定メニューもあるそうです。

そして会計は、その入った店・座った店で一括清算することが可能なんです。

 

最初、屋台街と聞いていたので食べ歩きしようかなと思っていたんですが、屋台というよりは店が並んでいて、食べ歩きなんてできないじゃんと戸惑っていました(笑)

ですが、優しい店主の方がここは初めてですか?と話しかけてくださいまして、ここの注文方式を教えてくださいました。

ここの注文方式を聞いた時、本当に衝撃を受けました!

『食べ歩きせずに、座ったままでいろんな屋台を楽しむことが出来る』

なんて画期的なシステムなんだろうと思いました。

 

僕は店主からの説明を聞きおえて、どこの店に入っても一緒じゃんと思い、その店主さんの店に入りました。

店名は見なかったんですが、小倉駅側の扉から入ってすぐ右の店なので、トレヴィさんだと思います。

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メニューを見て悩んでいると、

またまた店主さんが

岩塩焼きが美味しくてオススメだよ!とおっしゃってくれました。

ちょうど、肉が食べたかったし、岩塩焼きを食べたことがなかったので、岩塩焼きとライスを注文しました。

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これが、僕の頼んだ岩塩焼きとライスです。(計1000円)

とてもお腹が空いていたので、少し足りないかなーと思っていたんですが、いざ食べてみると、思った以上に肉厚でかなりお腹が膨れました。

肉厚だけどとっても柔らかく、かなり塩がきいていて、めちゃめちゃ美味しかったです。濃い味が好きな僕にとっては、本当に最高の一品でした!

 

これだけでも僕は大変満足していたのですが、「ご飯が少し余ってるならどうぞ」と、ステーキを4切れサービスしてくれました。なんて優しい人なんだろう!と素直に感動しました。福岡に来て、この小倉屋台街に来て、本当に良かったなと思いました。

 

食べながら店主の方と、いろんな話をしました。こういった所も、小倉屋台街の乙な所だなと思います。

 

皆さんも、小倉駅に立ち寄った際は、是非「小倉屋台街」に行って見てください。

<小倉屋台街>https://www.yataigai.com

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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英語じゃない!?JAL(日本航空)の支店長が語るグローバルな人になるためには

先日、JALの支店長の講演を聞く機会がありました。

航空会社という世界を直接感じられる環境で、長年働く人が語るグローバル。とても興味深かったです。

 

今回はその中で語られていた、近年のグローバルの動向グローバルな人になるには何をすべきなのか、について書こうと思います。

 

 

近年のグロバールの動向

JALの方は、近年の「外国人の入国者数」と「日本人の入国者数」のグラフを使って説明してくれました。いかにも航空会社らしくて、説得力がありました。

 

  • 外国人の入国者数:年々増加
  • 日本人の出国者数:ほぼ一定

 

JALの方によると、外国人の入国者数は今後も増加し、

日本でいてもグローバル化から逃れることは出来ないそうです。

 

ですから、 

 『自分は海外に行く予定ないから、グローバルは関係ない』という考えは

十数年前であれば通用したかもしれませんが、現在ではもう通用しないそうです。

 

 

 グローバルな人になるためには

 では『グローバルな人』になるためには何をすれば良いのでしょうか?

JALの方は、

『英語の勉強をするよりも、会話力を鍛えることが必要だ』と言っていました。

英語は確かに必要です。使えないと、会話することが出来ません。

 

しかし、あくまで英語は会話するための手段です!

そこまで深く勉強する必要はないと言っていました。

*英語を深く勉強するのは、通訳士や英語の教師を目指している人(英語を使う職に就きたい人)で、高校までの英語ができれば十分外国の方と会話できるそうです。

 

では、自分が英語を話せるとして、

初対面の外国の方と何を話しますか?どんな話をしますか?

これがグローバルな人になるために必要なのは、英語<会話力と言われる所以です。

必要なのは会話力で、英語の勉強だけでは「話す内容」までは学べないのです。 

 

では、どのような内容を話せば良いのでしょうか。

一番は、相手や自分についてですよね。

 

自分/相手の

趣味、国、文化、家族や祖先、目標、故郷

はどんなものなのかです。

 

あなたは、これらのことが語れますか?

自分はどんな趣味を持っていて、日本という国はこういうところで、こういう文化があって…

と、説明することはできますか?

 

『会話力を鍛えるためには、常日頃から自分(日本)について考え、知ることが大切だ』と言っていました。

また、いかにわかりやすく伝えるか、

  1. 話題
  2. 詳細
  3. 感情(どう感じるか、どう思うか)
  4. 結論

この順序を日頃から意識することも大切だそうです。

 

最後に

いかがだったでしょうか?

グローバルな人になるためには、

  • 英語を勉強することよりも、会話力を鍛えることが必要
  • その会話力を上げるために、自分(日本)を知ることが大切

だということがおわかりいただけたと思います。

 

(余談)

たまたまですが、この講演を聞く一週間前に『国家の品格』という本を読んでいたんですが、その本でも『国際人になるためには外国語は関係なく、読書をして日本人特有の情緒や形を育てるべきだ』といったことが書かれていて、今回の講演は個人的にとてもタイムリーな内容でした。

 

この本は13年前書かれ、めちゃくちゃヒットした作品なのですが、「そんな昔の本にも国際人になるためには英語ではないと書かれていたのはすげーな、そりぁ売れるわ」と思いながら講演を聞いてました(笑)

 

少し難しかったですが、結構面白かったので、もし機会があれば読んでみてください。

国家の品格』(藤原正彦

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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催眠術って本当にあるの?

先日、大学の心理学入門という授業で、催眠術について学びました。

たった90分ですので、深い内容まで学んだわけではありませんが、少し興味深かったので紹介しようと思います。

 

まず催眠術と聞いて、あなたはどういったことを想像しますか?

私はこの授業を聞くまで、

「相手を言いなりに操ることが出来て、相手になんでもさせられること」だと思っていました。ですから、

  • 限られた人しか使えない超能力のようなもの
  • テレビで見るのはヤラセで、催眠術なんて存在しない

のどちらかなんだろうなと思っていました。

 

しかし、先生によると催眠術は超能力ではなく、科学的なプロセスがあるものだそうです。

つまり催眠術は本当ににあるのです!

 

催眠術の全貌

具体的に説明すると、

催眠とはトランス状態(注意が集中し、暗示にかかりやすい状態)のことです。

トランス状態の例として以下のようなことが挙げられます。

  • ゲームに集中しすぎて、母親の声が聞こえない
  • 我を忘れて、映画の世界に入ってしまう

このような経験は、誰しもがしたと思います。

 

ちなみに、子供時代はトランス状態に入りやすいそうです。

例えば、ヒーローごっこで自分は強いんだと思い込んだ子供が、マンションから飛び降りて死んでしまうという事件も、トランス状態が原因だそうです。

 

つまり

催眠(トランス状態)は、「我を忘れて」何かをする状態で、

催眠術は相手をトランス状態に誘導することなのです。

 

催眠術はどこまで支配できるのか?

では、催眠術で、どこまで相手を支配できるのでしょうか?

催眠術の効果について、様々な報告がされているそうです。

  • 運動支配
    足が動かなくなる、ペンを持った手が開かない、など

  • 感覚支配
    幻覚(枕が恋人に見える)
    暗示(拷問中に目隠しで水を垂らすと、出血と思い込んでショック死する)
    催眠による火傷(鉛筆を半田ごてと暗示させ、手に触れさせると火傷する)
    など

  • 記憶変容
    名前、年齢、数などを思い出せなくなる

  • 人格転換
    指を鳴らすと猫になる、次に指を鳴らすとおばあさんになる、など

ところが、これらの報告が事実であるかどうかはわからないそうです。(結局は、信じるか信じないかは自分次第ということです)

僕は、ペンを握って閉じた手が開けられないというのは信じます。理由は、応援などで集中しているとき、無意識に拳を閉じている時があるからです。

しかし、猫に人格が変わるというのは信じません。理由は、心が誘導されていても、その誘導には限界があり、そこまでは無理なんじゃないかと思うからです。

このように、催眠術がどこまで支配できるかは、自分で判断するしかないのです。

 

ですが、先生によると、

「本当だったら失礼だけど…TVでやっているのはほとんどがヤラセ」だそうです。

ヤラセの場合、催眠内容と矛盾している点がテレビに映っていたりするので、わかるらしいです。

 

しかし、証明されているものがあります。

それはプラシーボ(嘘薬)効果です。

プラシーボ効果は、

全く効果のない嘘の薬を、効果がとてもある薬だと言って患者に飲ませる。そうすると、まるでその効果があったかのように患者の体調が良くなる。といったものです。

これは一種の暗示であり、催眠の効果だと言えるそうです。

 

 

最後に

どうだったでしょうか。

催眠術は「人を思いのままに操る力と考えるの」では無く、

『人の心を誘導する力』だと考えれば、

催眠術は超能力ではなく、本当にあるものだとお分りいただけると思います。

 

また、催眠術を通して、心の変化が体に与える影響の大きさを見ていると、心理学ってとても必要なものなんだなと思いました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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