中学、高校で僕が先生から実際に言われた、今だに覚えている(印象に残っている)言葉

こんにちは。ラグです。

この春から大学2年生になりました。

僕は1年浪人しているので、高校を卒業してから3年が経とうとしています。

 

皆さんの中でも心当たりのある方がいるでしょうが、

何年か経った今でも、中学時代、高校時代に先生から言ってた言葉を、今だに覚えていることってありますよね!

 

今回は中学から高校の間に、僕が実際に先生から言われた言葉の中でも、今だに覚えている(印象に残っている)言葉を皆さんに紹介したいと思います。

 

中1の国語の先生

(初めて古文を学ぶとき)

『こんな翻訳がすぐ下に書かれてる教科書では勉強にならない。教科書は開かなくていいから、先生のプリントで勉強して』

 

当時はとても衝撃的でした。教科書を無視して授業を進める先生がいるんだ。初めての古文なのに大丈夫なの?と不安な気持ちになりました。

ですが、この先生の授業はとてもわかりやすくて、どのクラスでも好評でした。やっぱすげぇ先生だったんだなと今でも思います。

 

高2の物理の先生

(初めての物理基礎の授業で)

『物理っていうのは、地球のルールを記した地球の教科書なんだよ。』

 

この言葉は物理の先生なら、どの先生でも言っているような言葉かもしれませんが、とても印象的でした。物理という教科を、魅力的かつわかりやすく伝えることのできる、最高の言葉だと思います。

僕は特に力学が大好きでしたが、やはりこの言葉で物理に興味が湧いたことが大きかったのかなと思います。

 

 

高2の数学の先生

(高2の冬に)

『数学ⅡBでひいひい言ってたら、数Ⅲなんて出来ないよ。数Ⅲを英語で例えたら、数ⅡBはアルファベットみたいなものよ(笑)』

 

受験生になりきれてない皆を脅すために、わざと大袈裟な言い方をしたのだと思いますが、当時の僕は「嘘だろ...」ってなりましたね(笑)

高圧的ですぐ怒る先生だったので、あまり好きではなかったですが、なんだかんだ言いながら僕たちの面倒を見てくれる、いい先生でした。

 

 

高3の国語(現代文)の先生

『出る杭は打たれるって言葉があるけど、もっと周りと違って生きなあかんぞ』

 

この先生は僕が今まで出会った先生の中でも、断トツで個性が強かった先生です。周りから、変わってるとよく言われてました。

例えば、球技大会中でも自分のクラスを応援しながら本を読んだり、車持っているのに結構な距離を自転車で通勤したり、公演に来た大学の先生と討論したりしていました。

 

読書をよくしているからか、国語はもちろんのこと、ギターや野球の正しいフォーム、生物や微生物について、歴史やアメリカ政府について....と本当にたくさんのことについて知っている(勉強している)人でした。

 

またこの先生は

『朝の読書の時間に何の意味があるん?お前らが自分で選んだ本を読むより、もっといい本とか文章を印刷して毎朝持ってくるから、それを読め』

とも言っていました。

 

朝一の授業前に20分ほど読書の時間を取る学校って多いですよね?

それに対して、この時間に何の意味があるのか?と校長先生に言ったそうです(笑)

自分の読みたい本なんて、自分でいつでも読めるし、大概の生徒が読んでるフリをしているのが現状ですから、皆があまり手に取らないものを(知っておいて欲しいものを)毎朝印刷して配っていました。

これがわしの校長先生に対する反抗じゃと時々笑っていました(笑)

 

高3の日本史の先生

『悲しいことに、科学は戦争の時に急激に発展するんです』

このことも、知ってる人は知っていると思います。

戦争の時(人を殺すため)に科学が発展する。とても悲しい気持ちになりました。

『(第二次世界大戦の時の)日本兵は世界から恐れられていたというか、不気味がられていたんです。それは日本人が何をしてもどんなに不利になっても諦めずに戦争を続けるから。割合でいうとドイツは1人殺されたら4人降伏、日本は120人殺されたら1人降伏する。日本兵はとにかく異常だったそうです』

この言葉もとても印象的でした。理由は言わなくてもわかると思います。

 

いかがだったでしょうか。みなさんもこの機会に学生時代を思い出してみてください。当時のノートを見返してみるのもいいかもしれません。きっと懐かしい思い出が蘇ってくると思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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