『ロシアW杯』 決勝トーナメント一回戦 全試合の見所!

こんにちは!ラグです。

非常に盛り上がっているロシアW杯。連日の観戦で寝不足になっている人も多いと思います。

今大会は前評判を覆す試合が数多くあり、見ていてとても面白いですよね!

もちろん日本代表も、グループH最弱と言われながらも決勝トーナメントに駒を進め、見事に前評判を覆した国の一つです。

 

さて、強豪国が苦しみ、波乱が続く今大会。

一体、決勝トーナメント1回戦はそう言った展開が予想されるのか、簡単ではありますが考察していきたいと思います。

 

6月30日(土) 

23:00 フランスVSアルゼンチン

今大会の優勝候補フランスと前回大会準優勝のアルゼンチンが激突します!

 

この試合の見所は、若くフレッシュなフランス、経験豊富でベテランのアルゼンチンという対比構造だと思います。

特に、今後世界最高の選手になるだろうと噂されている、フランスの10番エンバペと、これまで世界最高の称号を欲しいがままにしてきた、アルゼンチンの10番メッシがその一つの例ですよね!

非常に楽しみな一戦です。

7月1日(日) 

3:00 ウルグアイVSポルトガル

今大会、守備陣の活躍が目覚ましいウルグアイと、絶好調のクリスティアーノ・ロナウド率いるポルトガルが激突します。

この試合の見所は、スペインからハットトリックを挙げた男、クリスティアーノ・ロナウドウルグアイの守備陣がどこまで封じ込められるのか、だと思います。

スアレスカバーニについつい目が行ってしまいがちですが、今大会のウルグアイの守備陣の活躍は凄まじいです。グループリーグを無失点で突破し、第1戦のエジプト戦ではDFのヒメネス選手が後半45分に劇的な決勝弾を決めています。

もしクリスティアーノ・ロナウドを封じ込めることができたなら、ウルグアイは今大会で最も守備が堅いチームだと言えるでしょう。

23:00 スペインVSロシア

ドイツが敗退した今、ブラジルと共に優勝候補筆頭に躍り出たスペインと、今大会出場国の中で最も世界ランクが低いにも関わらず、ホームの利を生かして、グループステージを突破したロシアが対戦します。

この試合の見所は、ロシアが開催国としての意地をどれだけ見せられるかです。

2連勝でグループリーグを突破し今大会の注目国となったロシアですが、第3戦のウルグアイ戦では0ー3と完敗。まだまだ強豪国との差がある事を思い知らされました。

しかし、決勝トーナメントは負ければそこで終わりです。どこの国と対戦しても勝つ以外に、先に進む方法はありません。

ロシアには是非、開催国の意地を見せて欲しいです。

7月2日(月)

3:00 クロアチアVSデンマーク

今大会、死のグループと言われたグループDを、3戦全勝と圧倒的な実力で突破したクロアチアと、目立たないながらも1勝2分けと負けなしでグループリーグを突破したデンマークの対戦です。

この試合の見所は、新旧トットナムの司令塔対決、すなわちモドリッチエリクセンの対決です。この二人は司令塔であると共に、ミドルシュートがめちゃくちゃ上手いので、そういった点にも注目したいです。

23:00 ブラジルVSメキシコ

今大会最も大きな衝撃はドイツの敗退でしょう。

それにより、今大会の優勝の可能性がますます高まった優勝候補ブラジルと、そのドイツを第1戦で破ったメキシコが対決します。

(グループステージ第二戦が終わった時点では、ここの対戦カードはブラジル対ドイツだったので、前回大会の1−7の悲劇をブラジルが払拭できるかに注目していたのですが、見れなくて残念です。しかし、これはこれで非常に楽しみな対戦カードです。)

この試合の見所は、メキシコのGKオチョアが4年前のブラジルW杯の奇跡を起こせるかだと思います。(ドイツにしてもメキシコにしても、ブラジルとの対戦は前回のW杯が絡んでくるんです。)

実は、メキシコは前回のW杯で、ブラジルと同じグループに入り、スコアレスドローで勝ち点を1ずつ分け合っているのです。

この試合ではメキシコの守護神オチョアがビッグセーブを連発。見事、ブラジル相手に無失点で試合を終えているのです。

今大会ナバス率いるコスタリカに大苦戦したブラジル。オチョアに苦しめられても不思議ではありません。

そして、今回は引き分けなしの決勝トーナメントです。もしPK戦まで粘り切れたら、オチョア有するメキシコが有利になるかもしれません。

非常に注目したい試合です。

日本戦の前ですし、絶対見る事をお勧めします。

7月3日(火)

3:00 ベルギーVS日本

今大会の優勝候補はドイツ、ブラジル、スペイン、フランスだと言われています。

もちろん他の国にも可能性はありますが、今大会ではこの4カ国が圧倒的だと言われています。この4カ国が優勝候補と言われる所以は、GK、DF、MF、FWどこのポジションにもビッグクラブでスタメンとして活躍している選手がいるからだと思います。

では、この条件に当てはまる国はもう存在しないのか?

実は1つだけ存在します。それが、圧倒的な4カ国に隠れた、影の優勝候補と呼ばれているベルギーです。本当にタレント揃いです。

日本は去年の11月に親善試合を行い、0−1で破れています。

しかし、この試合は前監督ハリルが、本田・香川・岡崎を外して話題になった、欧州遠征の時に行われたものであり、彼らが主力として戦っていた2013年11月のザックジャパンでは3−2でベルギーを倒しています。

したがって、この試合の見所は、ザックジャパンで倒したときのプレーを、思い出してできるかどうかです。パスサッカーをしろという訳ではありません。勝ったのならその時の勝因がどこかにあるはずです。それを思い出して欲しい。ということです。

3:00からと大変きついですが、皆さんで応援しましょう!

頑張れ日本!

23:00 スウェーデンVSスイス

W杯プレーオフでイタリアを下し、優勝候補ドイツを追い詰め、ドイツがいたグループFを首位で通過したスウェーデンと、第1戦でブラジルに引き分け、負けなしでグループステージを突破したスイスが激突します。

この試合の見所は、スウェーデンの快進撃は続くのか、スイスが止めるのかという点です。

先述したように、スウェーデンはW杯のプレーオフがきっかけで、開幕前から注目されていました。実際、ドイツのいるグループを、しっかりと首位で突破しているので、その実力は本物でしょう。この快進撃がどこまで続くのか気になりますし、個人的に注目しています。

7月4日(水)

3:00 コロンビアVSイングランド 

グループステージの第1戦を落としながらも、最後はしっかりと首位で通過し、立て直してきたコロンビアと、現時点で(6月30日)、得点ランク単独トップの5ゴールを挙げている、ケイン率いるイングランドが対決します。

個人的には、このままケインに得点王をとって欲しいので、イングランドに勝って欲しいのですが、イングランドはグループHの中で、最もコロンビアとは当たりたくなかったそうです。

この試合の見所は、ケインが得点を伸ばすか、それとも敗退し、得点争いから去ってしまうのか、だと思います。

コロンビアとイングランド。いったいどんな試合になるのか、少し予想できないのでワクワクします。

 

最後に

日本には是非ベルギーに勝って、初のベスト8を目指して欲しいですね!

日本代表の試合は3:00からなので、なかなか見辛いと思いますが、4年に1度の大会なので皆で応援しましょう!

 

今回も非常に長いブログでしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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